北海道十勝でお出かけ+車+カメラが大好な夫、にぎやかな7歳と3歳の男の子4人で暮らしています。
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必ず数年に一度、引っ越しをしなければならない我が家は、極力我慢して台所用品を増やさないようにしています。小さな雑貨は除外ですが、お鍋などのかざ張るものは熟考です。(グリルパンを買ってしまいましたが、熟考の末の購入です←自分に言い訳。)
そんな私ですが、麺類の季節になり、中華鍋でゆでる麺もおいしくゆであがらないことに不満は持っていました。必要な水の量がぎりぎりにしか入らないからです。時々見つかる、からまった麺の束を見つからないように私が食べるということが続きました。
そこで、思い出したのが「山本なべ」です。何かの内祝いで頂いたもの。調理台の下の収納スペースが前の家では狭かったので、箱から出さずじまいだったのです。これでゆでると激しく対流するので、からまった束が麺の中から出てくることはもうなさそうです。
実家ではこれで麺をゆでています。吹きこぼれないことで有名になった山本なべです。ガスグリルの受け皿も洗う頻度が少なくなりそう。お鍋が焦げ付いても何かでコーティングされているわけでもないので、がしがし洗えます。
お鍋のフチが吹きこぼれないような構造になっています。実家ではゆで物だけでなく、牛すじの煮物なんかもこのお鍋で作っていました。油をひけば炒め物もできるのでしょうが、極力油をひきたくないですよね。
お鍋を使うといつも思うのですが、取っ手が熱くならないような材質にならないでしょうか。説明書に「取っ手が熱くなりますので気をつけて下さい。」ではなく「取っ手が熱くなりませんので安心してお使いいただけます。」というお鍋が欲しいです。
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食べる時、食べ物の温度を気にする私。「ぬるい」とか「なま温かい」という言葉は極力避けたい性分です。他の人から見れば、たいしたことではないことだと思いますが、小さな頃から気になっています。
まだ今のように電子レンジが普及していなかった小さな頃、ご飯は炊きたてのものしか口にしたがらなかったと言います。「(私を除いての)家族はこだわらない」、むしろ「冷たいご飯を好んで食べた父」というのも血のつながった近いところに存在するのですが、私はだめでした。
デンプンは加熱をすることでαデンプンに変化して消化が良くなるというのは後にわかったことですが、おいしさもアップすることを小さな頃から体得していたと言えば聞こえが良いですよね。
日々、どうしたら食べる時まで熱々のものは熱々に、冷たいものは冷たく食べられるのかを考える私。スキレットがブームだと聞けば「ははん、私と同じ温度一族が増えているのだな」とほくそ笑みます。100円ショップのスキレットは売り切れ状態が続いているとか。そのブームに乗って、グリルを購入することを勝手に決定しました。
検討に検討を重ねた結果、staubのグリルに決定しました。決め手は鉄製であること。波形であること。取っ手が取れること。合致したのがstaubでした。
早速焼いてみたのが野菜です。なかなか良い感じ。思い込みでしょうが焼き跡がつくとおいしそうに見えます。バケッドもカリカリです。調子に乗ってパンケーキを流し込みました。大失敗。波々にべったりとくっついてしまったのです。これは取るのもやっかいで、熱いお湯でうるかしてから結構の手間がかかりました。
キッシュを温めました。パイ側皮の余計な油が流れるほどではありませんが、にじみ出てきています。このまま食卓に出せば、望んでいた温かいまま食べられます。
気をつけなければならないことは、火にかけている間は取っ手を外しておかなければ、あっつくなってしまうと言うことです。
でも、ほぼ満足です。
次は焼いたパンを温かいままにしておくブレッドウォーマーを物色する私です。
生の鰯が手に入るようになりました。少し前にTVで芸能人のお薦めのお店を紹介する番組を見ていた時、オーブンからオイルサーディンが出てきて、「自分でもできるんだあ」と驚きました。
それから生の鰯が店頭に並ぶのを待っていた私。少しお高めでしたがちょうど休日だったので早速調理です。
作り方はなんてことない簡単なもの。材料も鰯・オリーブオイル・香草・塩があればできてしまいますよ。下に載せておきます。
味は身がほっこりしていて、おいしい。そのままでも良いですが、焼きたてのパンにマスタードとマヨネーズを塗って、オイルサーディンを乗せて食べると絶品です。夫はこれがいたく気に入ったみたいで「それにトマトを乗せると更に美味」といろんな味を楽しんでいました。
オイルサーディン
鰯は頭と内臓を取って、塩を振り、20~30分置いておく。
鰯をさっと洗って、良く拭く。
直火にかけられるバットに鰯を並べて、ローリエとローズマリー等の香草を入れる。
鰯が隠れるくらいまでオリーブオイルをトポトポと注ぎ込み、沸騰させないように、煮込む。
20分くらい煮たらできあがり。
強火で煮込まないことです。食べながら、パンをオイルにつけて食べるとカロリーは考えたくありませんが、どんどんイケマス。
また油をかなり使いますので、オイルは沢山用意していた方が良いでしょう。余ったオイルで鯖を煮込んでみましたが、鰯ほどではありませんがまあまあです。
十勝清水町の千年の森(ここがまたゆっくりできる場所なのです)のまだ奥にあるレストランが「森歩2い」です。
無理矢理当て字をしたとしか思えないお店の名前で、おちゃらけムードのレストランかと思いきや、うれしい裏切りです。
木の香りがするレストランでは奥様と共に暖かい雰囲気が漂います。ランチは1500円。完全予約制です。
この写真はだけは今年の1月に撮影しました。
多くは入れないお店です。ただ、それだけにオーナーの気配りも行き届いています。0歳児にも遊ぶおもちゃを持ってきてくれたり、そのおもちゃもきちんと除菌ぺーパーで拭いてくれるという心遣いには感謝です。
自然のど真ん中のレストラン。季節ごとに供される食事も変わってきますよ。森林浴をしながらレストランを訪ねてみてはいかがでしょうか?
森のレストラン 森歩2い
六花亭は北海道を代表するお菓子屋さん。旅行者が選ぶ北海道土産の2位にマルセイバターサンド、4位にストロベリーチョコ、9位にひとつ鍋と3つランクインです(北海道百科2006 VOL11「スイーツの魅力」)
確かにおいしいし、値段が手頃。どさんこなら嫌いな人はいないはず。でも、でも、私は少し残念。ここ数年、札幌や釧路などに支店を出してしまい、帯広に行かなくては食べられないというありがたいお菓子ではなくなってしまったのです。デパートにはありましたが、あまり種類は多くなかったし、まだまだ普段に食べるという感じではなかったのです。
なんだかんだ言っても、喫茶でお茶を飲むし、お菓子を買うのですが・・・言ってみました。
この羊羹、江差の五勝手屋と同じ方法で羊羹を切ります。おしりから羊羹を押し出して、糸で切るんです。五勝手屋羊羹では糸が登場する前、ヘラで切って食べていたそう。六花亭はどうなのかな?
冠婚葬祭の後、お礼に職場ではちょっとしたお菓子を配ることがありますよね。そんなときは六花亭や柳月が使われることが多いです。今回頂いたのはこしあんと抹茶と栗です。大きな竿で頂く羊羹よりも、いろんな味を楽しめるのがいいですね。