パン種作り １日目

　酵母液を殺菌した茶こしで漉した後はパン種作りになります。レーズンもよく絞ってくださいね。

　酵母液50CCと全粒粉60ｇを混ぜます。金属のスプーンではなく木の物がいいようです（金属だと消毒しなければならないです）。混ぜても固く、きれいに混ざりませんが、神経質にならなくても大丈夫です。

発酵具合を見るために付箋をつけました
輪ゴムをすると一目瞭然なのですが、WECKはおしりが極端に丸いので引っかかりません

４時間くらい置いておくと２～３倍になります　わかりずらいですが･･･

　
　この後、冷蔵庫で６～一晩休ませてから、冷蔵庫から出して室温に戻し、掛け継ぎを３回します。この固そうな種がどんどん柔らかくなるので、おもしろいですよ。

レーズン酵母おこし ７日目

　とうとう出来上がりの日が来ました。蓋を開けるとより強いワインの香りがします。

もういいでしょうか？レーズンさん

　絞るのももう数時間後です。

レーズン酵母おこし ６日目

　濁ってきました、酵母の出来上がりももう少しです。蓋を開けるとワインの香りを感じます。

レーズンを食べてみましたが、スカスカ度は８割くらい

　泡の発生も収まって、時々プチッと底の方から音を立てて泡が弾けます。明日には漉せる予感。

　パン種を作るビンを消毒しておく準備をしなくては。

レーズン酵母おこし ５日目

　朝起きて酵母クンにご挨拶をしようと思ったら、こんな蓋になっていました。

わかりますか？蓋が膨らんでいます

　開けると鈍いプシュ～の音。

昨日よりも泡がたっています

　こうなるとずぼら酵母おこしも先が見えてきました。

　もう少し、もう少しです。

　今日の朝は寒くて心配しましたが、さすが鍛えられているだけのことはあります。今日の最低気温は０度・最高気温もあまり上がらず６度です。８時半では３度でした。

　１歳児が外に行きたいとだだをこねます。寒いのに、だだをこねます。母はこんな日には外に出たくありません。「後で、後でね。」と言っている間に寝てしまいました。･･･なんだ、眠たかったのか･･･。

レーズン酵母おこし ４日目

　ようやく発酵してきた兆しが見えてきました。細かい泡がふつふつとたってきています。

　レーズンも水面に浮いてきました。こうなってくると、もうお水を足さなくてもいいのです。蓋を開けるとレーズンの濃い香りがします。ビン底にはオリが溜まってきました。

　レーズンの身の中身がスカスカになるまで、あと２日くらいでエキスが絞れそうです。