夫、板から木のスナックボウルを削る

　何本かのバターナイフとスプーンを作製した夫が、今度はスナックボウルを削りました。木の雑貨を見る目も今までのただの鑑賞ではなく、どうやって作っているんだろうとかこれは作りたいデザインだとかを感じながらになっています。今回のボウルも北欧の作家のデザインを参考にして作っています。

この形状の板が･･･（今回作った器の板ではありません）

こうなりました
一応卵をイメージしています

木目もいい感じに出ています
オイルも口に入る物を乗せることを考えてオリーブオイルです

　ボウルのくぼみの部分は大きな彫刻刀で大胆に削ります。時には手伝ってみたくてしょうがない１歳児を膝に乗せての作業。さすがにカンナが登場すると、１歳児は退場になりましたが･･･。その隣で５歳児は紙ヤスリで何かを作製しています。何とも微笑ましい光景でした。

　週末にはちょうど最終工程のヤスリがけになりましたので、外で子供たちを遊ばせながら、ヤスリかすを自然に帰していました。家の中だとよどんでしまう空気も外でならば気持ちの良い作業になります。

　小物入れにも考えていたようですが（中途半端な窪みなので、入れる物を選ぶのです）、お友達とお茶をする機会があったので小さなビスケットをのせてみました。

なんだかビスケットも喜んでいるみたい？

　これからも気に入ったデザインを書き写して、夫の制作意欲をかき立てたいと思います。頑張れ、夫。